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概念

WITH句は、クエリに名前を付け、複数のクエリで同じサブクエリを使用する場合に便利です。

サブクエリを作成することで、複雑なクエリをシンプルにすることができます。

例：

以下は、WITH句を使用して、同じサブクエリを複数のクエリで使用する例です。

WITH temp AS (
  SELECT customer_id, SUM(amount) AS total
  FROM orders
  GROUP BY customer_id
)
SELECT customers.name, temp.total
FROM customers
JOIN temp ON customers.id = temp.customer_id;

この例では、WITH句を使用して、tempという名前のサブクエリを作成しています。

このサブクエリは、注文テーブルから顧客IDごとの総額を計算します。

その後、customersテーブルとtempテーブルを結合し、顧客名と注文総額を取得しています。